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二ノ宮知子『のだめカンタービレ』#3講談社コミックスキス 2004年 ISBN:4063259935
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#3は,シュトレーゼマン(ミルヒ・ホルスタインと言う偽名?でセクハラの限りを尽くすオヤジ。実は巨匠?)が選抜編制したSオケ(実は落ちこぼれ集団)を,定期演奏会で千秋が指揮するエピソードが中心。 クライマックスはなかなか「感動的」なのだが,それとは別に今回登場したニュー・キャラクター,コントラバスの佐久桜。おうちが貧乏なため,学費をアルバイトして稼がねばならず,そのためほとんど練習ができない。 千秋からはもちろん仲間からは「へたくそ」と言われて落ち込んでいた桜が,のだめ(主人公:野田恵)に拾われ,いつものごとく千秋先輩のうちにご飯をたかりに行ったシーンで(以下,68〜69ページ)
桜「でも!コンバスの人たちはAオケでみんなうまいんです! わたしだけ足手まといになってるし」 ここで桜とのだめは,ショックを受けて,のだめなどは翌日「もう離婚です!」(←千秋:お〜そ〜してくれ)と口走ったりするのだが, いやぁ〜千秋君,エライ! そして,とどめに「今ここで泣いているヒマあったら練習しようと思わない奴はダメなんじゃないの? すでに」
音大という「特殊な環境」を舞台にしながら,ちゃんと現代の若者の共感を得ているこの作品のリアリティは,ほかにもそこかしこに見つけ出せるのだ。
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