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昨日は一橋大学の荒井一博先生の私的な研究会に招かれて、筑波大学社会工学系で「行動的意思決定」の理論を研究されている竹村和久さんの研究報告:「効用理論と行動的意思決定」を聞いた。他には、竹村さんと共同研究をおこなっている京都大学工学部の藤井聡さん、慶応大学商学部の吉川肇子さん、日本大学経済学部の北村宏隆さん(北村さんは去年まで大東文化で非常勤をもっていただいていたそうである)、そして一橋大学外国人客員研究員でロシア科学アカデミー東洋研究所附属大学院博士課程のナタリヤ・ボゴリュブさん(ナターシャ)がいらっしゃっていた。
私がこの研究会のお誘いを受けたのはまったくの偶然で、たまたま読書日記に荒井先生の『文化の経済学』の感想を書いたのが、荒井先生の目に留まって、「ちょっとお前来い」ということになったのだった(嘘、そういう偉ぶった先生では決してないです)。
報告のほうは、効用理論では説明しにくい、あるいは説明できない現象についてツベルスキー、カーネマンらのプロスペクト理論を用いて説明し、さらに問題となる点を説明するいくつかの理論的モデルを提示するといった内容のものであった。はっきり言って、専門家でない私にはよくわからない内容であったが、それなりに勉強になったし、興味深かった。
終わった後、ゼミの学生さんも交えて茶話会ということで、国立の有名な喫茶店・ケーキ店「白十字」へ。高校時代に一回行ったきりだから、実に25年ぶり(笑) ナターシャが持ってきたロシアのチョコ(“赤い10月”という名前のチョコ(笑))を堂々と食べながらお茶をした。
ナターシャが火曜日にはロシアに帰国ということで、打ち上げは梅ヶ丘の美登里寿司へ。移動する車中で、ナターシャが日本で研究していたという「日本的経営と文化」の話をする。日本人の経済行動を文化的側面から説明しようとする試みはわからなくないが、文化論だけでは話が単純化されすぎてしまって、例えば後発国の経済発展現象の説明への応用が難しくなるのでは?などなど移動の車中での話は盛り上がった。(……まったく関係ないが、コンニャクが蒟蒻芋から作られている食品であることを教えてあげると、「海藻デハナイノデスカ?!」と驚かれた。)
梅ヶ丘の美登里寿司は、さすがに行列のできるお店だけあって、待ち行列がすごかった。確かに料理の内容が豊富だった割りには、安かった気がする。
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さて明日から台湾ということで、日記の更新は少しお休みします。再開は未定ですが、16日あたりを予定しています。では。
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