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昨日,年末につまがHMVで買ってきたDVDのうち,去年,こちらでも放映されて話題を呼んだCBSのテレビ・ドラマHitler : The Rise Of Evil を観た。
さすがに Sub Title が出るとよくわかる(それでも100%ではないのが悲しいが)。ドイツ語ではなく英語をしゃべるヒトラーというのも何だか変な感じだが,主演の Robert Carlyle はヒトラーの風貌によく似ている。本物の方がもう少し政治家風で脂ぎった感じがしたと思うのだが,ヒトラーのヒステリックな面を強調するとあんな感じかも。
のちに副総統になるヘスは,ヒトラーにひたすら忠実だが凡庸な人物という描かれ方がなされていたが,『我が闘争』の中にはヘスのアイディアも盛り込まれているという説もあり,本当はどんなものなのだろうか。和平工作をおこなおうと単身英国に飛んだ大戦末期のヘスの行動などを見ると切れる人物ではなさそうではある。しかし,それゆえ逆に後年のヘスを替え玉とみる向きもあり,『ゴルゴ13』第205話『裏切りのスワスチカ』では逃げ延びたヘスが南米で名前を変えて登場したりするのだが……
まぁそれはともかく,DVDでエンドロールをじっくりと見てはじめてヒンデンブルク大統領役がPeter O'Tooleであったことを知った。ちょっとびっくり。そう言えば,去年のアカデミー賞で名誉アカデミー賞を辞退するとかしないとかで,結局,受賞したんでしたっけね(それまで何度もノミネートされながら無冠!)★
Peter O'Toole はさすがに貫録。ヒトラーに政権を委ねざるをえなかった大統領の苦悩をよく演じていた。
で,極め付けは,ヒトラーの当初のパトロンの妻で,憧れの女性という役どころに初期ERの婦長キャロル・ハサウェイ役で大当りした Julianna Margulies !!
彼女がどんどんヒトラーにのめり込んでゆく過程は,ドイツの運命と重なりつつ(そして現在のどこぞの国の運命とも?),非常に印象的だった。
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