最終更新日:08.03.05
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*過去の仕事のうち本になったものを紹介します。上のほうが新しいものです。

野口旭編『経済政策形成の研究―既得観念と経済学の相克―』
ナカニシヤ出版 2007年 ISBN: 4779501962

【何をやったのか?】
第3章「松方財政期における幣制改革論―金本位制と清算主義的政策思想―」を担当。

【コメント】
もともとは、2005年5月29日におこなわれた経済学史学会第59回全国大会経済学史学会フォーラム「経済学史は経済政策研究の役に立つのか」( 於:大阪産業大学)がベースです。私は、「19世紀末停滞の経済学−日本のエコノミストの立場−」と題して報告しましたが、その報告をもとに大幅加筆・改稿の上収録させてもらいました。

【書評】
AERAに山形浩生氏の、エコノミストに原田泰氏の書評がすでに出ています。


『経済失政はなぜ繰り返すのか―メディアが伝えた昭和恐慌―』
東洋経済新報社 2005年 ISBN: 4492371036

【何をやったのか?】
おかげさまで初の単著です。

【コメント】
是非,お買い求めの上,お読みいただければ幸いです。

【書評】
『FujiSankei Business i.』(日本工業新聞社,2005年1月31日)に書評(2月18日Web 版)/『エコノミスト』(2005年2月8日号)に原田泰氏(大和総研チーフエコノミスト)の書評/2月14日発売の『週刊東洋経済』(2005年2月19日号)に松尾匡氏(久留米大学教授)の書評/Amazon.co.jp にケインズ氏のレビュー(2月22日)

渡部茂編著『日本経済の経済学』第三版
学文社 2005年 ISBN: 4762014133

【何をやったのか?】
 第3章「日本における大衆消費社会―誕生から現在まで―」を改定

【コメント】
 大東文化大学経済学部のスタッフで執筆。教科書。改定第3版では第3章になっている。

【書評】

神野直彦+田中優子+原田泰+田中秀臣ほか,別冊『環』9「脱=「年金依存」社会」
藤原書店 2004年 2800円+税 ISBN:489434422X

【何をやったのか?】
 「サラリーマンと年金」を執筆。

【コメント】
 年金は難しいとつくづく思った。

【書評】
 

「歴史をよむ」の表紙画像 歴史科学協議会/鵜飼政志・蔵持重裕・杉本史子・宮瀧交二・若尾政希編『歴史をよむ』
東京大学出版会 2004年 2625円(税込) ISBN:4130220217

【何をやったのか?】
 「領事報告」の項目を執筆。

【コメント】
 さまざまな視点から「歴史をよむ」ということがどれだけエキサイティングかを大学1〜2年生レベルの想定読者に編まれたもの。写真なども豊富。

【書評】
 増刷決定!(12月25日)

「生産と流通の近代像」の表紙画像 松本貴典編『生産と流通の近代像―100年前の日本』
日本評論社 2004年 8400円(税込) ISBN:4535552436

【何をやったのか?】
 第4章「水産品の生産と流通」を執筆。

【コメント】
 府県統計書,港湾統計のデータなどを用いての本格実証分析。20世紀初頭の日本の生産と流通の実態を描き出した。

【書評】

『昭和恐慌の研究』の表紙画像 2004年度 第47回 日経・経済図書文化賞受賞!

岩田規久男編『昭和恐慌の研究』
東洋経済新報社 2004年 3780円(税込) ISBN:4492371028

【何をやったのか?】
 序章「金本位制移行から昭和恐慌まで:歴史的概観」および第3章「金解禁をめぐる新聞メディアの論調」を執筆。

【コメント】
 共同研究の成果が,大変名誉な賞を与えられたことで評価されて嬉しいです。

【書評ほか】
 『日経ビジネス』4月26日号に森永卓郎氏の書評/『週刊エコノミスト』5月4・11日合併号に竹森俊平氏の書評/『日本経済新聞』5月2日朝刊に寺西重郎氏の書評/『夕刊フジ』5月12日号(11日発行)に紹介/『週刊東洋経済』6月5日号に吉川洋氏の書評/(財)日本経済研究所『日経研月報』6月号(6月10日)に稲葉陽二氏の書評/『金融ビジネス』8月号(7月20日)に浜田宏一氏の書評/『日本経済研究センター会報』(2004.8)に岡崎哲二氏の書評/『週刊東洋経済』2004.8.7-14(合併号)「ベスト経済書100冊」第3位/(財)石橋湛山記念財団『自由思想』(2004.8)に猪木武徳氏の書評/『経済セミナー』(2004.9)に上久保敏氏の書評/『週刊東洋経済』2004.12.18「2004年ベスト経済・経営書100」第8位,『週刊ダイヤモンド』2004.12.18「エコノミストが選んだ2004年経済書ベスト30」第5位/『日本経済新聞』12月26日朝刊掲載「エコノミストが選ぶ経済・経営書」で第6位。「「昭和恐慌の原因とその脱出過程について,当時のメディアや文献を渉猟しつつ,金融政策重視の立場から」評価を試みた論争の書である。先の2冊(*『日本のもの造り哲学』『戦略不全の論理』)に比べると記述に難しいところが目立つが,相手を論駁しようという著者の熱気が強く伝わる力作である。」(大竹文雄・大阪大学教授の総評より)

「世界の起業家50人」の表紙画像 大東文化大学起業家研究会編『世界の起業家50人―チャレンジとイノベーション』
学文社 2004年 2205円(税込) ISBN:4762013048

【何をやったのか?】
 三井銀行の中上川彦次郎と花王の二代長瀬富郎の項目執筆。

【コメント】
 「世界の」でアジアの起業家をまとめて取り上げたのは結構新しいと思う。

【書評】

「税とは何か」の表紙画像 別冊『環』7「税とは何か」
藤原書店 2003年 2400円+税 ISBN:4894343630

【何をやったのか?】
 「検証・サラリーマン税制【歴史的視点から】」54-63ページを執筆。

【コメント】
 今こそ税の革命を!

【書評】
 『信濃毎日新聞』2003年12月18日付コラム「斜面」に拙稿が紹介された。

「エコノミスト・ミシュラン」の表紙画像 田中秀臣・野口旭・若田部昌澄編『エコノミスト・ミシュラン』
太田出版 2003年 1480円 ISBN:4872337956

【何をやったのか?】
 書評2篇を執筆。書評対象本は,金子勝『長期停滞』(ちくま新書)と木村剛『ニッポン・スタンダード 日本資本主義の哲学』(PHP研究所)。

【コメント】
 太田出版のサイトの宣伝文がまた良い。

【書評】
山形浩生氏による書評(『朝日新聞』2003年11月30日)

「日本交通史辞典」の表紙画像 丸山雍成・小風秀雅・中村尚史編『日本交通史辞典』
吉川弘文館 2003年 25000円 ISBN:4642013393

【何をやったのか?】
 項目「インターネット」を執筆

【コメント】
 交通史でインターネットが加わっていることからもわかるように,通信分野にも言及。しかし,日本通信史辞典というのはなさそうだなぁ……。

【書評】

「アジア太平洋経済圏史」の表紙画像 川勝平太編『アジア太平洋経済圏史 1500-2000』
藤原書店 2003年 4800円 ISBN:4894343398

【何をやったのか?】
 第II部第7章「第一次大戦前の中国南部・東南アジア市場における通商情報網構築―香港における「領事報告」を中心に―」(172〜198ページ)

【コメント】
 1999年,京都大学でおこなわれた社会経済史学会全国大会のパネルディスカッションが元になっている。そのとき司会をやらせていただいたご縁で一本書かせていただいた。とは言っても,旧稿を改題の上書き改めたものであるが……。

【書評】

猪瀬直樹+MM日本国の研究企画チーム『一気にわかる!空港の内幕』
PHP研究所 2002年11月 ISBN: 4569623832

【何をやったのか?】
 付章,177〜221ページ執筆。

【コメント】
 メールマガジンに連載していたもの(クロノロジカル日本経済)を一部加筆・修正した上収録。途中で明らかに方針が代わっているので,まとめるのに苦労した。

【書評】

大東文化大学戦後史研究会編『戦後世界の政治指導者50人』
自由国民社 2002年8月 ISBN: 4426142008

【何をやったのか?】
 「吉田茂」「池田勇人」の項目を執筆。編集委員として参加。

【コメント】
 もともとは2001年度のエクステンションセンターでの講義がもと。ただし,それだけではなく多くの先生方に原稿を依頼した。ビンラディン氏なども収録されているので,割とタイムリーな企画だったように思う。2003年度には新企画も持ち上がっているらしい……。

【書評】
 『教育新聞』2002年11月7日号。

川勝平太編『グローバル・ヒストリーに向けて』
藤原書店 2002年 ISBN: 4894342723

【何をやったのか?】
 第II部第2章「ネットワーク論と組織間関係論の射程」(202-211ページ)執筆

【コメント】
 2001年3月に国際日本文化研究センターでおこなわれたフランクの『リオリエント』をめぐる討論会がベースになっている。第1部の寄稿者は何らかの形で『リオリエント』をめぐる論説を寄せている。第2部は「海洋アジア・太平洋世界からの考察」ということで,私も20枚ほどの小論説を寄稿した。ネットワーク論をめぐる暫定的な考察である。

【書評】
 『日本経済新聞』2002年4月7日「読書」欄

大杉由香・上遠野武司・斎藤真事・中島正人・中村宗悦・渡部茂著『日本経済の経済学』第二版
学文社 2002年 ISBN: 4762010863

【何をやったのか?】
 第2章「日本における大衆消費社会―誕生から現在まで―」執筆

【コメント】
 大東文化大学経済学部のスタッフで執筆。教科書。学文社の担当の人によるとちゃんと売れたらしい(嬉) 私は第二版から参加。どうやら来年も改訂版を出す計画があるらしい。著者紹介欄で,私の専門が「日本経済論」になっているが,「日本経済史」の間違い。

【書評】
 出てないだろうな。

経済学史学会編『経済思想史事典』
丸善 2000年7月 ISBN: 4621047663

【何をやったのか?】
 「大久保利通」「大島貞益」「武藤山治」の項目を執筆。とはいえ,各項目とも原稿用紙にして1〜2枚程度。ま,参加させていただいたことに意義があるというか……。

【コメント】
 学会50周年の記念事業の一環として刊行。経済思想史というマイナーな分野の事典だけに貴重か?

藤井隆士編『日本史小百科近代 経済思想』
東京堂出版,1998年 ISBN: 4490203373

【何をやったのか?】
 「福沢諭吉」「殖産興業の思想」「フェノロサ」「田口卯吉」「天野為之」「渋沢栄一」「北一輝」「大川周明」「高橋是清」「昭和前期の農本主義思想」の項目を執筆。

【コメント】
 この当時はまだあまり高橋財政の勉強もしておらず,今,書いたらもっと違う書き方になっただろうと思う。北一輝や大川周明の著作などもこの企画のために読んだ。あくまでも概説書である。

松本貴典編『戦前期日本の貿易と組織間関係−情報・調整・協調−』
新評論 1996年 ISBN: 4794802838

【何をやったのか?】
 第9章「戦間期東南アジア市場における在外公館の機能と役割」(311-340ページ)を執筆。

【コメント】
 成蹊大学のアジア太平洋研究センターの共同研究プロジェクトの成果。原稿用紙にして70〜80枚くらいかな。図表で収めきれなかったものは,別の論文で利用した。この中ではもっとも学術的なもの。したがって一番売れていない(と,思う)。

表紙 正田健一郎編『日本における近代社会の形成』
三嶺書房 1995年 ISBN: 4882940671

【何をやったのか?】
 第2章「近代日本の経済論−田口卯吉」を執筆。

【コメント】
 指導教授正田先生の還暦記念論文集。還暦のときには出ませんでしたが……^^;;;



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