最終更新日:04.09.22

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3月21日 晴
パリ〜モン・サンミッシェル小旅行記(3):パリの朝市

 3日めは,朝いちで,やはり前回中に入れなかったモンマルトルの丘の寺院へ行った。モンマルトルの丘へ上るケーブルカーもできていたが,我々は階段で上ることに。年がばれるが,ここに来ると,普段はまるっきり忘れている記憶の奥底深〜〜〜〜くから「赤い運命」(“疑惑”の方? 百恵ちゃんが再生不良性貧血になって,パリにいる本当のお母さんの岸恵子を訪ねるところ)が蘇ってくる(笑)。

 その後,パリのマルシェ(市場)を見たくて,いくつかあるマルシェのうち,バステーユに向かった。そして,パリのマルシェは素晴らしいです!!! ロンドンだとノッティング・ヒルのマーケットには新鮮な野菜やチーズや肉や魚があると言われているが,もう,比較するのも失礼なくらい充実していて大感激する。殻付きのウニや牡蛎も売っているし,新鮮そうないわしやアジも売っている。野菜も,日本のスーパーのラップにくるまれて売っているものとは違い,見るからに水々しい。

 我々は,イチゴとパンと,ローストチキン半分を買って,ベンチに座ってお昼ごはんにした。お土産にはカマンベールチーズ。本当は珍しいチーズを買いたかったのだが,英語が通じず,ヤギのチーズはまだちょっと苦手なので選んでしまうと大変。ということで,何かはっきりわかって無難なカマンベールチーズにしたのだった。

見よ。このでかいイチゴ。とても甘かった。


魚屋さん。海老とウニがおいしそう。


マルシェの風景

 午後は,まずはフランス革命時に牢獄として使われたコンシェルジュリーに行く。有名なマリー・アントワネットや,ロベス・ピエール,サンジェストもギロチンに送られる前に過ごした牢獄である。マリー・アントワネットが過ごした部屋の一部も当時を再現して残してあり,小学生のころ“ベルバラおタク”だった私としては,非常に感慨深かった。

 その後,隣接する教会へ。ステンドグラスで有名な教会だが,内部に入ると本当に素晴らしく感激した。

 あまり計画をたてていたなかったので「このあとどうしよう」ということになり,何となく徒歩で行けそうな教会に向かうことに。あとでガイドブックを見ると書いてあるものの,偶然通った裏通りは,かわいいお菓子やさんやジャム屋さん,アイスクリーム屋さん,小物屋さんが並ぶ通り。ちょっとしたお土産を買うのにおすすめ。我々は自分たち用にチョコレートを買って,ジェラード(ジェラードはフランスじゃなくてイタリアだけど)を食べた。  その後,時間が半端なので,所在なくふらふらしたあと,毎週日曜日の夕方5時から,無料のパイプオルガンコンサートが開かれるという教会へ。

 この日の演目はバッハのパルティータ。教会のパイプオルガンの演奏を1度聴いてみたいという夢が叶った。帰りのユーロスターぎりぎりまで聴いて,北駅に戻った。

 ユーロスターは,行きは2等だったのだが,帰りは1等にした。1等は座席がゆったりとしており,食事が出るのが特徴。夜7時24分発でロンドンには10時過ぎに到着のため,夕食をとるにもちょうどいい。まずまずの美味しさで,飲み物(お酒でもソフトドリンクでも)も,乗ってすぐと,食事の前と途中と食後と何回かオーダーをとりに来てくれるのでうれしい。個人的には,食事時間(特に夜)に重なるなら1等がおすすめ。ゆっくり食事を楽しんでいると,あっという間にロンドン(またはパリ)に着く。

 ということで,途中風邪をひいたものの,パリ旅行から無事に帰り,いよいよ日本への帰国カウントダウンとなった。


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